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<流通工房について>
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私がシステム業界に携わるようになった1992年ころはまだ汎用機全盛で、一部でサーバーを
UNIX、クライアントをWindows(このころはWindows3.1でした)としたオープン系システムが
企業において使われ始めたころです。
そして、システムが時間がかかる計算処理の代行的な処理から、より業務実行上の機能として
の役割を果たすようになってきたことにより
「業務の視点で考えたシステム設計」
の重要さが言われ始めたのもこのころです。
その後PCが普及し、いまや1人1台の環境となった企業も多くなり以前よりいっそう
「業務」と「システム」の境界線
がなくなってきました。これにより最近では
「業務の視点で考えたシステム設計」
からさらには
「システムも含めた業務設計」
が求められるようになってきています。
システム業界で働いている以上は最新の技術動向や機器について知っていることを大前提
とするとシステム設計の上で重要なキーワードは「業務の理解」です。
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では、その「業務」を理解するにはどうしたらよいか。
どういった「業務」かを学ぶには
・「XX分でわかるXXの仕組み」
・「XX業の基本知識」
などのタイトルで出されている書籍が役立ちます。
その他
・ウォールマートやセブンイレブンといった先進企業の事例紹介
なども参考となります。
私も「流通業」「在庫管理」「物流」や業種別の「スーパー」や「CVS」などの業務本を読み
先進企業の仕組みなどの情報を基礎知識として、あとは実務の中で学びながらシステム設計、
構築に携わってきました。
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しかし、実務を通して常に感じていたことは「業務本」そして「事例」から学ぶ
「基礎知識」は当然のこととして、実際の「設計」作業においては
・業務目的はここだからシステム機能としてはこうした方が良い
・業務の中で日常的に発生するイレギュラー業務を想定した設計、機能
・業務の流れと使い方を考えた場合のデータ構造の留意点
といった、より「具体的」な情報が重要であることです。
そしてそういった情報が取りまとめられた書籍、書籍・プロフィールが意外と少ないことから
「流通業のシステム設計」に初めて携わる人が結果的に同じような
・設計ミス、設計もれ
といった穴に陥るケースが多いことに気づきました。
そこで、このサイトでは「流通業のシステム設計における」
・押さえておきたい基本ポイント
・気をつけておきたい留意点
をシステムインテグレーションプロセスの流れにそって、具体的なトピックの形で
記載していきます。
これからますます「業務」と「システム」の境界線は低くなってきます。
このサイトの情報が流通業における
「業務の視点で考えたシステム設計」
において役立ち、活用いただければと思います
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